2025年9月から、5台の試作機。

どの試作機も、前の試作機で見つかった課題を一つずつ解決してきました。次は、バックパック全体です。

それぞれの試作機が教えてくれたこと。

  1. P1:小型ファンを取り付けた段ボール製の筐体。机の上、白い家電の横に置かれている。

    P1段ボールの箱

    つくったもの

    段ボールの箱に、小さなファンと、水滴ができるでこぼこの面をつけました。冷やす仕組みはありません。

    わかったこと

    でこぼこの面に、水滴はできました。でも、段ボールが水を吸ってしまいます。次は、水を吸わない箱と、冷やす仕組みです。

  2. P2:小型ファンのついた白い筐体。上に加湿器、後ろに青いバケツ。

    P2冷やす仕組みを追加

    つくったもの

    白い箱の中に、冷やす仕組みを入れました。加湿器のそばで動かしました。

    わかったこと

    冷やすと、結果が大きく変わります。ただ、加湿器を使うと試験がやさしくなりすぎます。それからは、ふつうの室内の空気だけを使っています。

  3. P3:開いたグレーのフレームに収めたアルミニウムパネル。一端に黒いファン。カッティングマットの上。

    P3空気の流れを整える

    つくったもの

    枠に取りつけた金属のパネルに、ファンで空気を当てました。

    わかったこと

    パネルの大きさと同じくらい、空気の流れ方が大事でした。次は、箱を閉じて、もっと強く冷やします。

  4. P4:2つのファンとヒートシンクを斜めに取り付けた透明なアクリル製ハウジング。木のテーブルの上。

    P4閉じた箱

    つくったもの

    透明な閉じた箱に、ファン2つと、自分たちで組んだ冷却部品を入れました。

    わかったこと

    冷却部品の片側に熱がこもり、冷えにくくなっているようです。熱を外に逃がすことが、いちばんの課題です。

  5. P5:白いスタンドに立つ縦型の試作機。オレンジ色のパネル、黒いファン、背の高いフィン付きヒートシンクを備える。

    P5熱を逃がす工夫

    つくったもの

    新しい枠と、大きなヒートシンク(熱を逃がす金属のフィン)、水滴を集める新しいパネル。重さは約2 kgです。

    わかったこと

    これまでで最もよい試作機です。パネルのコーティングも試しましたが、効果があるかはまだわかりません。

次にやること。

いま

P5が、実験台の上で動いています。

ふつうの室内の空気から、水を集めています。

次に 資金が必要

バックパック全体をつくる。

すべてを、背負える一つのケースに。部品を選ぶと、その場所が見られます。

その後

空気を管理できる部屋で試験する。

  • どれだけ水ができるか
  • どれだけ電力を使うか
  • 同じ試験を何度も

その後 実証パートナーと

水を検査し、外へ持ち出す。

  • 第三者機関による水質検査
  • パートナーとの最初の屋外試験

さらに先

購入できるバックパックへ。

  • 製造を始める
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